2019/1/22

交通事故治療における『弁護士さん』の役割とは?

こんにちは。
みなもと接骨院・整体院 林 剛史です。

万が一、交通事故に
あってしまわれたらどうますか?

事故直後は気が動転して
なにをどうすればいいか解らない、
そんなこともありますよね。

ご自身はキチンと対応していても
相手や事故状況によっては
大変なことに…。

今回は実際に
当院へ治療に来られた患者さんの
話をもとに書いていきます。


後ろからの追突事故!

交差点で信号待ちしていたAさん、
後方から追突されてしまいました。

強い衝撃だったようで、
しばらくドキドキしていたと。

そんな状況でも警察へ連絡し、

ご自身がかけている
自賠責保険会社にも
連絡し
相談受けながら事故対応しました。

相手というと
借りた車なので詳しく分からない

といわれ、
後日連絡できるよう
交換して別れました。

翌日になってから
首から背中にかけて
強い痛みが出てきたので、

病院へかかり、
当院へはリハビリが開始された
時期に来てくださいました。

そんなAさんの
一番の悩みは

首から背中にかけての痛み、

ではなくて
相手との話し合いでした。

相手方との話し合いが
進展ないと嘆かれていたのを
強く印象に残っています。

なぜ痛みが一番ではなかったのか?

じつは
相手方の車には任意自賠責保険が
かけてなかったのです。

停止時の後方からの追突なので
事故割合は10:0です。

そのためAさんの

任意自賠責保険会社から
相手とやり取りすることは
あまりありません。

本来であれば相手がかけている
保険会社からとの
やり取りを

おこなうところ、Aさんは

相手と直接やり取りしないと
いけないのでした。

痛みだけでも楽になりたい

との思いから当院の施術へ
かかられていましたが
当初は回復過程があまりよくなく

施術効果以上の
精神的疲労による
心身への負担が
要因ではと考えていました。

そんな状況からAさんを

改善傾向へと導いたのが
弁護士さんの協力でした。

幸いなことにAさんが
かけていた自動車保険には
弁護士特約がかけてありました。

Aさんはそれを活用し
わずわしい相手との話し合いを
弁護士さんにお願いすることで

交通事故の治療に専念する
ことができたのです。

弁護士さんを介してからは

それまでの回復過程とは異なり
日に日によくなっていかれたのを
覚えています。

おわりに

なぜ、今回このようなことを
書いたかというと

今回のケースは
相手方の対応でしたが、

保険会社の担当者さんや
主治医の対応に
不満を
もたれるかたも少なくありません。

すべてにおいて弁護士さんが
必要ということではありませんが

交通事故治療において
すこしでも不安を取り除くことが
回復過程で大切と考えます。

交通事故にあってからでも
遅くはないですが、

その時に考えるのは大変です。

万が一のときのために
知っていてほしいのです。

そうなったときは
治療に専念して
いただきたいのです。

この記事が僅かでも
お役に立てたら幸いです。

また当院ホームページの
交通事故治療ページもあわせて
ご一読ください。

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